「カレンダーって毎年なんとなく1つ掛けてるけど、正直あまり活用できてないかも…」
そんな方にこそ試してほしいのが、“カレンダーの複数使い”というライフハックです。
実は、家の中に2つ以上のカレンダーを目的別・場所別に配置することで、暮らしがぐんと整い、家事も予定管理も快適に回るようになるんです。
この記事では、筆者の実体験をもとに、カレンダーを“飾り”で終わらせない活用法や、意外と知られていない選び方のコツをご紹介します。
✅ カレンダーは“ひとつ”じゃもったいない!
カレンダー=予定を書くだけ、と思われがちですが、機能や目的によって使い分けることで、そのポテンシャルは何倍にも広がります。
- 冷蔵庫脇 → ゴミ出しや学校の行事管理
- リビング → 家族全体の予定共有
- トイレ → 月のリズムや季節の確認
- 寝室 → 朝の目覚めや一日の始まりに意識を向ける
こうして場所を分けるだけでも、生活の各シーンで「今」を把握する習慣が自然と身につきます。
✅ 設置場所別!おすすめカレンダー活用法
設置場所 | 活用ポイント | おすすめのタイプ |
---|---|---|
キッチン | ゴミ出しや献立、賞味期限メモ | 曜日強調型、書き込みスペース大きめ |
トイレ | “ながら見”で気分転換・月の流れ確認 | 花や風景、日めくりタイプ |
リビング | 家族の予定共有、祝日・六曜の確認 | 大判、六曜・月齢付きの日本仕様 |
仕事部屋 | 納期・タスク・仕事の流れを俯瞰 | ビジネス向け月間スケジュール型 |
✅ 「六曜」や「月齢」付きカレンダーの実力
とくに日本の風習や家族イベントを大切にする方には、六曜入りカレンダーが便利です。
- 大安→入籍・契約・新しいことを始める日
- 仏滅→避けたい行動を調整
また月齢表示は、体調・睡眠・メンタルバランスに関心がある方、釣りやガーデニングなど自然を相手にする趣味にも役立ちます。
✅ スマホと紙カレンダーの“上手な棲み分け”
スマホのカレンダー機能は便利ですが、紙カレンダーならではのメリットも忘れてはいけません。
- ひと目で月全体を俯瞰できる
- リビングなど“家族の見える場所”に貼ることで共有しやすい
- ペンで書くことで「記憶に残る」
スマホ→細かい時間や通知
紙カレンダー→ざっくり全体把握と共有
このように役割分担することで、どちらも活きる使い方ができます。
✅ 「季節を感じるカレンダー」で暮らしに彩りを
花の写真や風景付きのカレンダーは、それだけで部屋の雰囲気を整え、心のゆとりを演出してくれます。
・新しい月の始まりが楽しみになる
・子どもと一緒に季節を話題にできる
・四季を感じながら“時間の流れ”を意識できる
単なる道具ではなく、暮らしを豊かにするインテリアとしてもカレンダーは優秀です。
🔚 まとめ:カレンダーは“暮らしのチューナー”
家の中に複数のカレンダーを上手に配置すると、予定管理だけでなく、家族の会話・気持ちの余裕・生活のリズムまでも整います。
・忙しい毎日を少しでも整えたい
・紙の道具を活かした暮らしがしたい
・スマホとアナログを上手に組み合わせたい
そんな方はぜひ、自宅に“もう1枚”カレンダーを足してみてください。
きっと新しい気づきと、少しだけ心にゆとりのある日々が手に入るはずです。